今更の事で大変恐縮なのですが、去る8月5日にバンダイにて行われました新ブランド発表会のレポートをさせて
頂こうかと思います。

生憎の雨の中、バンダイ本社に到着。相互リンクサイト「フジガン.com」の店長さんとお会いした後、受付を済ませて
本社3階の会場へ移動。エレベーターのアナウンスがアムロの声なのには「流石バンダイ」と唸らせてくれましたね。
真面目な話、バンダイの社員がスッゲー羨ましく感じました(笑)

で、会場に入って着席し、ステージ上のVTRを見ながら開始時間を待ち、定刻どおり14時にスタート。
社長の挨拶、そして昨今のロボットフィギュア界の状況などの説明を踏まえつつ
「ロボットフィギュアのスタンダードを再定義する」のキャッチコピーの元に発表された新ブランドの名は・・・

「ROBOT魂」!!

具体的に説明いたしますと・・・

1、大きさ約12センチの完成品可動モデル
コレクションしやすい大きさ及び購入しやすい価格帯を実現
2、ハイブリッドマテリアル
造形・可動・重量感・耐久性等といった、可動フィギュアに求められる要素を複数の素材使用により実現
3、シャープな仕上がり
シャープな造形が可能で、対衝撃にも強い硬質プラスチックABS仕様により、外装・武器類をシャープに再現
4、しなやかな可動
耐磨耗性に優れたPOMと呼ばれる素材を可動部に使用する事で滑らかな可動を実現
5、重量感と耐久性
中心となる部分に、柔軟性に優れ壊れにくい軟質プラスチックPVCを使用し、重量感を演出
6、ハイブリッドモデリング
デジタルデータによる3Dモデリングと職人の手造形の融合による、メカニックのシャープさとスタイルを両立
7、超合金魂と同じ製法
スタッフから金型製法までの技術は超合金魂と同じ製法を採用
8、統一スケールの世界観
作品ごとにおけるスケールの統一を図り、12センチという枠をなくしたラインナップ
(基本となる大きさは12センチで、大型メカはコレを基準としたビッグサイズで立体化)
9、豊富なラインナップ
話題性・技術的チャレンジを考慮した作品が選ばれ、主役だけでなくサブメカもフォローした展開を行う予定との事。
第1弾は「機動戦士ガンダムOO」セカンドシーズンで、今後予定されている作品は下記の3作品。
「交響詩篇エウレカセブン」
「コードギアス 反逆のルルーシュR2」
「マクロスF(フロンティア)」
参考出品ではありながらもターンXもラインナップに入ってるので「∀ガンダム」も可能性有

・・・といった具合になってます。
今迄バンダイが発売してきたMIAやIAO、超合金魂シリーズ等で培ってきた技術をこのROBOT魂につぎ込み、
ロボットフィギュアの集大成と言える様なシリーズを作っていきたいのではないか、という
バンダイの意気込みを感じさせるシリーズかと思われます。

発表会では開発者及びメカデザイナーを交えてのトークセッションや機動戦士ガンダムUCの原作者のトークもあり
そして終了後にはテストショットの体験や現時点で予定されてるラインナップが展示されていたりと
非常に楽しい発表会だったように思います。

テストショットを触っての感想ですが、やはり関節可動はしっかりしてるように感じました。
造形もまだ試作ではありましたがかなりしっかりしていて、さらなる期待が持てましたね。
ラインナップもコードギアスやエウレカセブン、マクロスFに混じってターンXがあったのがビックリでした。

そして、お土産にはパンフレット及びROBOT魂のロゴがプリントされた特大煎餅!!
実はまだ食べてません(爆)
賞味期限が11月いっぱいまでなので早く食べなきゃな・・・

自分、ロボットフィギュアと呼ばれるものにあまり手を出した事がないので
同じバンダイのMIAや海洋堂のリボルテック等といったものとの比較は出来ませんが
このROBOT魂、自分は期待したいと思います。
とりあえず、第1弾のダブルオーガンダムとアリオスガンダムは購入しようと思ってます。

写真のほうをようやくアップしました。つたない写真ばかりですがこちらからどうぞ。

バンダイ新ブランドプレミア発表会レポート

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