GX-59 未来ロボダルタニアス-2

・ダルタニアス
アトラウス・ベラリオス・ガンパーの3体が合体して完成する巨大ロボ。
何といっても胸に来ているベラリオスの頭部に尽きるでしょう。「胸に動物の顔が来る」という
デザインの先駆けですからね。これがなかったら実写・アニメ問わず「胸に動物の顔が来る」デザインの
ロボやヒーローは出なかったといっても過言ではない・・・かな？
足首の隙間が気になりますがそれ以外はもう言う事ないですね。
可動は腰回りが殆ど動かず膝も極端に曲げる事は出来ませんがそれ以外は自分の中では
許容範囲内かなと。手首は握り手・平手・武器持ち手2種が左右一つずつ付属。

ダルタニアス合体時の矛盾として、先に触れた腰部が真っ先に出てきますが
それ以外にも頭部及び肩部にも実はその矛盾があります。というのも頭部や肩部は
アトラウスそのままなので合体時に小さく見えてしまうというのがそれでして、
それを解消するためのパーツが付属してまして、頭部は丸々交換、肩部は被せる形で取り付ける事で
その矛盾を解消した状態に出来る・・・のですが・・・自分はあまり気にしてません（笑）
・・・ってしまった・・・左腕伸びたままだった・・・orz

・（左）ジャイロスピンナー(右）トランセイバー＆トランシールド
両腕から飛び出す8枚の刃のジャイロスピンナー。取り付けは一度手首を外してから
リングパーツを交換後再度取り付けという感じでちょっと手間が掛ってしまってるかなといった感じです。
トランセイバー＆トランシールドは普通に持たせる事が出来ます。

・ライサンダー
右腕から取り出すクロスボウ状の武器。サイドグリップスライドと連動して弓が可動します。
矢は後ろの羽を外してライサンダーに取り付け・・・出来るのですが・・・実は・・・
付けたまま持たせようとしたら何処かへ飛んで行ってしまいました・・・でもカミさんが見つけてくれた♪

・（左）シグマビーム(右）火炎剣
両肩及び両膝のエンブレムからの発光が一体となって発射されるシグマビームは
一体化をイメージしたエフェクトが付属。
そしてダルタニアスの必殺武器である火炎剣はクリアパーツで再現されており、非常に軽いので
持たせる際の不自由さは感じません。両手持ちも全く問題なく、保持力も全然気になりません。

ディスプレイスタンドはもはやシリーズお約束と化してますがこのダルタニアスにもしっかりとあります。
一応すべてのオプションを納める事が出来るのですが
合体時に余るアトラウスの形脹脛パーツやガンパーの垂直尾翼までは考慮されてなく
シュレッダーパンチの上に置いて置く以外方法がないのかな・・・と思ったらちゃんと置き場所ありました・・・

当時品の出来の良さはマニアの間では有名で、自分は残念ながら持ってなかったのですが
知り合いが持っていた事もあって何回か手にした事はあり、自分もその出来の良さは知ってました。

そしてこの度超合金魂として遂にというかとうとうというか登場したダルタニアスですが
手にする事が出来て満足してます♪
後半登場した武装「キャノンキュービック」や「チェーンドライザー」が付属してないのは物足りなく感じますが
全体の出来は悪くないと思います。

昨年は飛影シリーズで楽しませてくれた感がありますが今年はヤマトのアンドロメダに次いで
ダルタニアスが登場、さらに夏にはゴッドシグマが予定されており、
大物連発構成で楽しませてくれるのかなという感じがしてます。
（平成23年5月3日up）