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主の評価・・・★★★★
         ★★★★★(変形飛影有)

GX-56 超合金魂 零影&爆竜

・零影
ザ・ブーム軍側の忍者戦士で搭乗者はイルボラ・サロ。飛影のような合体機能はなく
(本当は合体プランもあったが諸事情によってカットされたとか)単体でも相当の戦闘力を誇る。

初の立体化となった零影ですがこちらもアクション重視の飛影にも劣らないオーバリズム全開の
仕様となってます。手首は平手・印結び・握り手・武器持ち手が左右一つずつ付属。
可動に関しては干渉部位はある為に若干飛影には劣るかなと思いますが負けず劣らず動きまくり♪
ハッキリ言ってそんなの関係ないですね♪肩及び腿のアーマー展開により空中非常状態を再現可能。

・忍者刀
二振り付属し、2本とも専用の鞘に収納可能。鞘も背中に装備可能です。可動範囲が広いので
鞘から刀を抜くポーズもカッコよく決まります。また、刃の部分が伸びた状態の忍者刀が一振り付属。

・手裏剣
中央部になる六角形型のパーツに6枚の刃パーツを付ける事で完成し、手に持たせる事が可能。
中央のパーツは背中に取り付け出来ますが忍者刀の鞘との選択での取り付けになります。

それ以外としては鎖分銅と三叉の槍が付属。槍は結構長くて先端も尖ってるので取扱い注意って事で。

よく動いてくれるし武装や手首パーツも豊富で
単体売りでも十分通用しそうな出来栄えです。
とはいえ、この零影は先ずはやっと立体化された、
ってのが正直なところでしょうか。
設定上では飛影同様に合体プランもあり
取説に設定資料が載ってるのですが
出て欲しかったという気持ちが・・・


・爆竜
マイク・コイルが搭乗するメカで、3体の中で一番大きいです。ショルダーキャノンはボールジョイントにて可動。
可動は干渉部位が多く(特に肘関節)あまり動くほうではありませんが・・・まぁ、メインは別のところにあるので・・・
手首は握り手・武器持ち手・平手が左右一つずつ付属。あと、鳳雷鷹程ではないですが結構トゲっちいです。

ポールアックスは分割出来ますがジョイントは緩めで外れやすい感じです。
先端部は縮んだタイプと伸びたタイプとの差し替えが可能。

海魔・合体!!

専用の飛影コアパーツがあり、これを取り付けます。当時品でもこれは付いてましたね。

・海魔
飛影と爆竜が合体して完成する竜型メカで、合体回数はたったの2回。しかもそのうちの1回は零影に倒される
という不遇のメカだったりします・・・
ですがその鬱憤を晴らすかの如くこちらの海魔はカッコイイです♪
頭部はバランス重視対応との交換が可能。口は両タイプとも開閉し、胸部装甲開閉により光破弾発射状態を再現。

黒獅子付属の飛影との合体も勿論可能。
コアパーツと違って隙間が目立ちますが
劇中同様に「3体のうちの1体と合体」っていう
飛影の合体の魅力を味わえるだけでも
十分お腹いっぱいというものです♪


超合金魂の飛影シリーズもこの零影及び爆竜で終了となった訳ですが、これにおいては零影に尽きるかなと思います。
勿論爆竜も出来自体は悪くなく、シリーズ内での連動もしっかり抑えているのですが
立体化された零影を手にするだけでも十分価値はあるように思います。

最後に、今回の飛影シリーズの販売方式について。飛影と合体する3体のロボをセットではなく
3回に分割しての発売となった訳ですが、自分の中ではこの方式については正直「?」でした。
というのもやはり飛影の魅力を味わうには値段は高くなるもののセット売りしか考えられなかったからです。
ですが実際に揃えてみると「一つ一つの買い易さ」「単品購入でも遊べる様考慮されたプレイバリューの高さ」
をしっかりと考慮されており、「遊ぶ楽しさ」は勿論ですが「揃えていく楽しさ」というのも味わわせてくれた気がします。
(そんなもんだから黒獅子購入のネゴの際に「3つ買いたい!」とカミさんにネゴしましたからね・・・)
それに、こういった方式だからこそ飛影2種類だけでなく零影をも手にする事が出来た様に思います。
昨年の製品ではありますが本当に楽しませてくれました♪
(平成23年5月4日up)

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