MA-09 アイアンハイド

・アイアンハイド　ビークルモード
ＧＭＣ社製のトップキックＣ４５００がモチーフとなってます。全身黒尽くめのカラーリングと、窓に使われている
暗めのクリアパーツが印象的かと思います。
車体下部に見えるユニットが邪魔っぽく見えますがコレに似たパーツって実車にもあるんですかね・・・？
後部にはオートボットマークが見られるんですがマークの部分に色とかがついてる訳ではないので見難いです。
コロガシ走行が出来る位で、それ以外に大きなギミックは持っていません。

・トランスフォーム！
このシリーズの特徴であるオートモーフ機構は脚部に内蔵されています。爪先部の荷台を倒すとそれに連動して
同じ面にあるパネルが斜めにスライドして脚部の内側に移動。更に踵パーツが倒れ、タイヤが畳まれます。
これらの動作が踵の変形だけでいっぺんに出来ちゃうんですからね・・・オートモーフ機構、面白いわ♪

・アイアンハイド　ロボットモード
フロント部が両肩に位置する形なので上半身にボリュームがあるように見えますがそれを無視すれば全体的に
スマートな印象です。頭部は面取りが複雑で、かなりゴツイかな・・・。
可動は肩の干渉と設置性が良くない以外は（コレに関してはオートモーフがあるので仕方ないところでしょうか）
比較的広いほうかと思います。
ちなみに・・・写真では肩の部分は水平にしていますが実際には斜めに持ち上がった状態がデフォルト・・・なの？
インストの写真見ると水平なんだけどイラスト見ると斜めってるんだよね・・・
斜めにすれば肩の可動範囲が広がるからこっちがデフォっぽいんだけどなぁ・・・ま、カッコいいからいいか（笑）

右腕のタンクにある黒いパーツはスライドしますが物凄く緩いです。そして左腕のタンクにはミサイルが搭載
されていますが発射出来ません。この２つのタンクは合体させる事で真価を発揮します！
右腕のタンクの先端に左腕のタンクを合体させると黒いパーツのスカスカがなくなり、押し出す事でミサイルが
発射されます。個人的にこういったギミック、スッゲー大好きです♪

劇場版第２弾で発売されたアイアンハイド。ＢＡＳＩＣを除けば第２弾で発売された唯一のオートボットに
なるようです（間違ってたらごめんなさい・・・）。

自分の中では第２弾の中ではメガトロンに次いで一番気になっていたアイテムでしたので思いきって
購入したのですが全体の感想としては堅実な仕上がりで非常に好感が持てますね。
武器の合体もそうですが個人的にはオートモーフによる脚部の変形が気に入りました。
（平成１９年８月９日up）